日本歴史地名大系 「小加倉村」の解説 小加倉村おがくらむら 佐賀県:東松浦郡玄海町小加倉村[現在地名]玄海町大字小加倉値加河内(ちかかわち)村の南東、上場(うわば)台地の三方を丘陵に囲まれた山間の村で、村域の八割が山林・秣場。村内を値賀川内川の上流、下場(したば)川・鬼木(おにき)川が通る。唐津藩主小笠原長泰は財政窮乏打開のため日銭制を文政一〇年(一八二七)に設け、領民のうち一〇歳から六〇歳の者に対し一ヵ月一人六〇文の人頭税を課した。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by