デジタル大辞泉
「玄海町」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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玄海町
佐賀県の北西部に位置し、玄界灘に面する。人口は県内の自治体で最も少なく約5500人。九州電力玄海原発があり、1~4号機は1975~97年に順次営業運転を始めた。老朽化した1、2号機は廃炉が決まっている。玄界灘の強い風を利用した風力発電も盛ん。対馬海流の影響で沖合はマダイやブリ、イカなどの好漁場となっている。現職の脇山伸太郎町長は、2018年8月に就任して1期目。
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出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
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玄海町
げんかいちよう
面積:三五・八〇平方キロ
東松浦郡の北西部にあたる上場台地の西部を占める。北は鎮西町、東は唐津市、南は肥前町と境する。西は陸地の沈降によって形成されたリアス式海岸で、伊万里湾に連なる外津浦湾・仮屋湾の深い入江があり、多くの無人島が点在し、多くの暗礁や瀬が海岸近くにある。低い台地が大半で、河川は唐津市大良地区に源を発する有浦川が仮屋湾に注ぐが、他の小河川は流れがきわめて短く水量に乏しい。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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玄海〔町〕
げんかい
佐賀県北西部,東松浦半島の西部,玄界灘にのぞむ町。 1956年有浦村,値賀村が合体して町制。 57年切木村の一部を編入。背後の玄武岩台地は俗に上場台地と呼ばれ,タバコ,ミカン,乳牛,肉牛を産する。仮屋湾では真珠,タイの養殖も行われる。北西端の値賀崎には 75年に運転を開始した九州最初の原子力発電所がある。沿岸一帯は玄海国定公園に属する。半島一周道路の国道 204号線が縦走する。面積 35.92km2。人口 5609(2020)。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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