小口 大八(読み)オグチ ダイハチ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「小口 大八」の解説

小口 大八
オグチ ダイハチ


職業
太鼓奏者

肩書
御諏訪太鼓保存会宗家家元,諏訪太鼓店社長

生年月日
大正13年 2月27日

出生地
長野県 岡谷市

学歴
早稲田大学専門部卒

経歴
複式複打法組太鼓の創始者として知られる。昭和25年諏訪大社神楽太鼓の古い譜面と“御諏訪太鼓”を復元。以来、次々と作曲し、“太鼓オーケストラ”を完成。多くのチームの指導・育成にあたった。海外公演やレコードも行う。のち、太鼓製造・修理の会社を設立。全日本太鼓連盟代表世話人。また世界各地の太鼓を700点以上も集め、岡谷市に世界の太鼓博物館を設立した。著書に「天鼓小口大八の日本太鼓論」「複式複打教本」「初心者の太鼓」などがある。

没年月日
平成20年 6月27日 (2008年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android