小婆草(読み)おばくさ

精選版 日本国語大辞典 「小婆草」の意味・読み・例文・類語

おば‐くさをば‥【小婆草】

  1. 〘 名詞 〙 紅藻類テングサ科の海藻各地の干潮線付近の岩上などに生える。高さ一〇~二〇センチメートルで、テングサによく似ており寒天原料にするが、品質が劣るのでこの名がある。がにぐさ。どらくさ。よたくさ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む