こみやま‐やすすけ【小宮山綏介】
- 幕末・明治の漢学者。楓軒(ふうけん)の孫。名は昌玄。号南梁(なんりょう)。水戸の人。父および潤野秋斎に儒学を学ぶ。藩校弘道館の助教となり、「国史志表」を編修。維新後、修史局に入り、のち「古事類苑」の編纂事業に従う。著に「徳川太平記」「東京城建置考」など。文政一二~明治二九年(一八二九‐九六)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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