小局村(読み)こつぼねむら

日本歴史地名大系 「小局村」の解説

小局村
こつぼねむら

[現在地名]新井市小局

ほとけヶ峰(一一四〇メートル)北西の丘陵地帯に位置し、西は東菅沼ひがしすがぬま村、東は下平丸しもひらまる寸分道すぶんどうと接する。正保国絵図に高四七石余とある。天和三年(一六八三)検地帳(小局区長文書)によれば、田方は上田がなく五町二反・分米五石八斗余、畑方八町四反余・分米三四石六斗余、その他七斗八升とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android