小岱山古窯跡群(読み)しようだいさんこようせきぐん

日本歴史地名大系 「小岱山古窯跡群」の解説

小岱山古窯跡群
しようだいさんこようせきぐん

[現在地名]荒尾市府本・樺

小岱山の西・南麓には、製鉄遺跡とともに多くの窯跡が分布し、山麓から西側に延びた丘陵地帯を含めると約六〇遺跡が確認されている。これらの窯跡群は荒尾窯跡群と総称されるが、小岱山西麓の一群は小岱山支群とよんでいる。大部分が須恵器窯であるが、須恵器と瓦を焼いた瓦陶兼業窯も含まれる。この地域の須恵器生産は六世紀後半に開始されているが、平安時代に最盛期を迎え、一部は鎌倉時代まで続く。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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