小平沢村(読み)こひらそうむら

日本歴史地名大系 「小平沢村」の解説

小平沢村
こひらそうむら

[現在地名]金沢市平町たいらまち

樫見かしみ村の西、うち川支流平沢ひらそ川の東岸に位置する。正保郷帳では南東大平沢おおひらそう村と併記され、二村合せて高四六三石余、田方一一町一反余・畑方一九町八反余。寛文一〇年(一六七〇)の村御印では高一四二石・免五ツ二歩で、ほかに山役一五一匁・漆役二匁・蝋役二匁の小物成があった(三箇国高物成帳)。寛文年間の家数六・百姓数七(高免付給人帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む