小忙しい(読み)コゼワシイ

デジタル大辞泉 「小忙しい」の意味・読み・例文・類語

こ‐ぜわし・い〔‐ぜはしい〕【小忙しい】

[形][文]こぜは・し[シク]なんとなくせわしい。「―・く走り回る」
[派生]こぜわしげ[形動]こぜわしさ[名]

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「小忙しい」の意味・読み・例文・類語

こ‐ぜわし・い‥ぜはしい【小忙】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]こぜは〘 形容詞シク活用 〙 ( 「こ」は接頭語 ) なんとなくせわしい。
    1. [初出の実例]「薄暗い階子段にかかると男におぶひかかるやうにして小世話(コゼワ)しく降りて行った」(出典:或る女(1919)〈有島武郎〉前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む