小戸田村(読み)ことだむら

日本歴史地名大系 「小戸田村」の解説

小戸田村
ことだむら

[現在地名]三木市志染町戸田しじみちようとだ

大戸田おおとだ村の東、淡河おうご川流域に位置する。慶長国絵図に村名がみえる。初め姫路藩領、元和三年(一六一七)明石藩領となる。寛永四年(一六二七)の田高二一一石余・反別一一町八反余、畑高一六石余・反別一町七反余、屋敷高七石余・反別六反余(美嚢郡誌)正保郷帳でも明石藩領で、田方二〇二石余・畑方二四石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android