精選版 日本国語大辞典 「小揺」の意味・読み・例文・類語
こ‐ゆるぎ【小揺】
- 〘 名詞 〙 ( 「こ」は接頭語 ) すこしゆらぐこと。わずかにゆれること。
- [初出の実例]「臆病神にさそはれて 居へたる胸も小ゆるぎし 思ひ企つ大謀も 遂にはたさず水の泡」(出典:新体詩抄(1882)シェーキスピール氏ハムレット中の一段〈外山正一訳〉)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...