小日向定次郎(読み)コビナタ サダジロウ

20世紀日本人名事典 「小日向定次郎」の解説

小日向 定次郎
コビナタ サダジロウ

明治〜昭和期の英文学者 広島文理科大学名誉教授。



生年
明治6年10月4日(1873年)

没年
昭和31(1956)年2月4日

出生地
東京

別名
号=是因

学歴〔年〕
東京帝大文科大学英文科〔明治34年〕卒

経歴
明治37年広島高師助教授、42年奈良女高師教授、43年イギリスへ留学。44年帰国後、広島高師に復任し、昭和4年広島文理大学教授に就任、17年名誉教授。著書に「英文学史」(全3巻)「英吉利文学点描」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小日向定次郎」の解説

小日向定次郎 こびなた-さだじろう

1873-1956 明治-昭和時代の英文学者。
明治6年10月4日生まれ。広島高師助教授などをへて,昭和4年広島文理大(現広島大)教授となった。昭和31年2月4日死去。82歳。東京出身。東京帝大卒。号は是因。著作に「英文学史」「英吉利文学点描」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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