小明村(読み)こみようむら

日本歴史地名大系 「小明村」の解説

小明村
こみようむら

[現在地名]生駒市小明町・さくらおか全域、および新生駒台しんいこまだい生駒台北いこまだいきた・生駒台南の一部

俵口たわらぐち村の東に位置し、慶長郷帳では「小ミやうじ村」、元和郷帳では「小ミや村」と記す。慶長郷帳による村高三〇六・六石。竜田藩(片桐且元)領。寛永一六年(一六三九)郡山藩(郭住、本多勝行)領になり、延宝七年(一六七九)旗本松平信重領に編入され、明治維新に及んだ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android