小星(読み)しょうせい

精選版 日本国語大辞典 「小星」の意味・読み・例文・類語

しょう‐せいセウ‥【小星】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 小さい星。星くず。
    1. [初出の実例]「小星雪掩紗燈暁、半月山銜匣鏡蔵」(出典:田氏家集(892頃)上・題闕)
    2. [その他の文献]〔詩経‐召南・小星〕
  3. ( の「詩経」の詩が、君主の妾が自分を星くずにたとえて歌ったものと解されているところから ) めかけ。そばめ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む