小昼飯(読み)こちゅうはん

精選版 日本国語大辞典 「小昼飯」の意味・読み・例文・類語

こ‐ちゅうはん‥チウハン【小昼飯・小中チュウ飯】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「こぢゅうはん」とも )
  2. 朝昼晩の三度以外の軽い食事。
    1. [初出の実例]「今は小中飯(コチウハン)ととなへ、日の長き頃は四度喰ふ田舎あり」(出典随筆・柳亭記(1826頃か)上)
  3. 昼食夕食との間に食べる軽い食事。こびるめし。〔物類称呼(1775)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む