昼食(読み)チュウショク

デジタル大辞泉 「昼食」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐しょく〔チウ‐〕【昼食】

昼の食事。ひるめし。ちゅうじき。「昼食をとる」「昼食会」
[類語]昼御飯昼飯ひるめし昼飯ちゅうはん昼餉午餐ランチ

ちゅう‐じき〔チウ‐〕【昼食】

ちゅうしょく(昼食)」に同じ。「昼食をとる」

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精選版 日本国語大辞典 「昼食」の意味・読み・例文・類語

ひる‐げ【昼食・昼餉・午餉】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「け」は食事の意 )
  2. 昼の食事。ひるめし。ちゅうしょく。⇔あさげゆうげ
    1. [初出の実例]「初雁のにへのひるけのつかなりとほかけぞすべきいかが返さん」(出典:散木奇歌集(1128頃)雑上)
    2. 「午餐(ヒルゲ)馳走になった」(出典芋粥(1916)〈芥川龍之介〉)
  3. 昼食の時間。また、昼休みの時間。
    1. [初出の実例]「お主は昨日の昼げに、今井と二人で飯場の裏の山さ遊びに行ったっぺぇ」(出典:山の鍛冶屋(1926)〈宮嶋資夫〉一)

ちゅう‐じきチウ‥【昼食】

  1. 〘 名詞 〙 ひるの食事。昼餐(ちゅうさん)昼飯中食。午餐(ごさん)。ちゅうしょく。〔運歩色葉(1548)〕
    1. [初出の実例]「風呂敷より握飯の昼食(チウジキ)喰しもふと始まり」(出典:浮世草子・新色五巻書(1698)二)
    2. [その他の文献]〔漢書‐蕭望之伝〕

昼食の語誌

→「ちゅうじき(中食)」の語誌


ひる‐しょく【昼食】

  1. 〘 名詞 〙ひるめし(昼飯)
    1. [初出の実例]「午食(ヒルショク)支度もしなくてはならない」(出典:雁(1911‐13)〈森鴎外一四)

ちゅう‐しょくチウ‥【昼食】

  1. 〘 名詞 〙 ひるの食事。ひるめし。ちゅうじき。
    1. [初出の実例]「其昼食(チウショク)の時、一口口にした無邪気少年は」(出典:海底軍艦(1900)〈押川春浪〉一〇)

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普及版 字通 「昼食」の読み・字形・画数・意味

【昼食】ちゆうしよく

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