夕食(読み)ユウショク

精選版 日本国語大辞典 「夕食」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐げゆふ‥【夕食・夕餉】

  1. 〘 名詞 〙 ( 古くは「ゆうけ」 ) 夕方の食事。夕飯。晩飯。⇔あさげひるげ
    1. [初出の実例]「み山柴をのがかまどにとりくべてあさけ夕けの煙たつめり〈肥後〉」(出典:永久百首(1116)冬)

ゆう‐しょくゆふ‥【夕食】

  1. 〘 名詞 〙 夕方の食事。夕飯。ゆうげ。
    1. [初出の実例]「早や夕食(ユフショク)刻限になり」(出典:唖之旅行(1889‐91)〈末広鉄腸〉続・香港上海及び神戸)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む