小書出(読み)こかきで

精選版 日本国語大辞典 「小書出」の意味・読み・例文・類語

こ‐かきで【小書出】

  1. 〘 名詞 〙 平安時代以降、県召除目(あがためしのじもく)に、受領(ずりょう)を任命する手続きの中で、任国人名を列記する文書下書きをいう。〔蝉翼抄(1322)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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