小書出(読み)こかきで

精選版 日本国語大辞典 「小書出」の意味・読み・例文・類語

こ‐かきで【小書出】

  1. 〘 名詞 〙 平安時代以降、県召除目(あがためしのじもく)に、受領(ずりょう)を任命する手続きの中で、任国人名を列記する文書下書きをいう。〔蝉翼抄(1322)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む