小松政夫(読み)こまつ まさお

知恵蔵mini 「小松政夫」の解説

小松 政夫

コメディアン。1942年1月10日、福岡県福岡市生まれ。本名、松崎雅臣(まつざき まさおみ)。福岡県立福岡高校卒業後、俳優を志して上京し、俳優・歌手である植木等の付き人兼運転手となる。60年代に人気だったバラエティー番組「シャボン玉ホリデー」でデビュー。映画評論家・淀川長治物真似や、「小松の親分さん」、「どーかひとつ」、「あんたはエライ!」、「わり(悪)ーね、わりーね、デートリッヒ」などのギャグが受けて人気を博す。また、カラスのようなマペットを操りながら歌う「しらけ鳥音頭」や、元コメディアンで俳優の伊東四朗とコンビで歌った「電線音頭」がヒット。テレビドラマ「前略おふくろ様」や「北の国から」、映画「居酒屋兆治」などで俳優としても活躍した。2017年には植木等との師弟関係を描いた自伝的小説『のぼせもんやけん』がNHK総合でドラマ化されて話題を呼ぶ。20年12月7日、78歳で死去した

(2020-12-17)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

367日誕生日大事典 「小松政夫」の解説

小松 政夫 (こまつ まさお)

生年月日:1942年1月10日
昭和時代;平成時代の俳優;タレント

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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