…鎌倉時代に河越重頼の館が入間川西岸低地の上戸に築かれ,15世紀中ごろには台地北端に河越城が築城されて,城下町川越の歴史が始まった。江戸時代には江戸北方の要の城として重視され,城主に松平信綱や柳沢吉保など譜代の重臣が配置されたこともあって,川越街道や新河岸川によって江戸との交通も盛んになり,〈小江戸〉といわれるほどに栄えた。明治維新後,入間県庁が置かれたこともあったが,城下町としての伝統を引き継いで商業の中心地となり,1878年には第八十五国立銀行が開設され,穀物や蚕糸,狭山茶や川越いもの取引も多く,県下最大の都市として発展した。…
※「小江戸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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