小田淵村(読み)おだぶちむら

日本歴史地名大系 「小田淵村」の解説

小田淵村
おだぶちむら

[現在地名]豊川市小田淵町

白鳥しろとり村の南、上佐脇かみさわき(現宝飯郡御津町)の東にあたる。「白鳥村誌」によると、慶長年間(一五九六―一六一五)は徳川氏領、寛永一〇年(一六三三)水野備後守領、元禄年間(一六八八―一七〇四)松平源次郎領、宝永年間(一七〇四―一一)土井周防守と大岡越前守の二給地となり、そのまま明治に至ったとある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む