小筆(読み)コフデ

精選版 日本国語大辞典 「小筆」の意味・読み・例文・類語

こ‐ふで【小筆】

  1. 〘 名詞 〙 細字を書くのに用いる細い筆。
    1. [初出の実例]「大工左衛門男参す、壇紙一帖給之、同子筆一給之了」(出典:大乗院寺社雑事記‐長祿三年(1459)正月七日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android