精選版 日本国語大辞典 「小総」の意味・読み・例文・類語 こ‐ぶさ【小総】 〘 名詞 〙 ( 「ふさ」は糸を束ね、先端を散らし垂らしたもの )① 小さなふさ。② 特に、馬具の鞦(しりがい)に付ける小形のふさ。また、その鞦。[初出の実例]「いけずきとおぼしき馬こそいできたれ。黄覆輪の鞍置いて、小総の鞦(しりがい)かけ」(出典:平家物語(13C前)九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例