小締(読み)こじめ

精選版 日本国語大辞典 「小締」の意味・読み・例文・類語

こ‐じめ【小締】

  1. 〘 名詞 〙 能楽の囃子大鼓の調緒(しらべお)をいっそうきつくしめるために、その中の五本を中ほどでしばる組みひも。細い平打(ひらうち)または丸打(まるうち)の絹ひもで、朱色または緑色のもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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