小荷駄馬(読み)こにだうま

精選版 日本国語大辞典 「小荷駄馬」の意味・読み・例文・類語

こにだ‐うま【小荷駄馬】

  1. 〘 名詞 〙 小荷駄を運ぶ馬。荷物を運ぶ馬。小荷駄。
    1. [初出の実例]「粉川鞦(こかはしりがい) 小荷駄馬に用之」(出典:俳諧・毛吹草(1638)四)

こんだ‐うま【小荷駄馬】

  1. 〘 名詞 〙 「こにだうま(小荷駄馬)」の変化した語。
    1. [初出の実例]「炭の荷や付てうるしいこんだ馬〈吉勝〉」(出典:俳諧・貝おほひ(1672)二八番)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android