小華和忠士(読み)コハナワ チュウシ

20世紀日本人名事典 「小華和忠士」の解説

小華和 忠士
コハナワ チュウシ

大正・昭和期の獣医学者 北海道大学名誉教授



生年
明治22(1889)年2月5日

没年
昭和42(1967)年1月23日

出生地
山形県

学歴〔年〕
東北帝大農科大学畜産学科〔大正3年〕卒

学位〔年〕
獣医学博士〔昭和3年〕

経歴
東北帝大助手、北海道帝大助教授を経て、昭和3年教授、同大家畜病院長、27年退官し、北大名誉教授。同年帯広畜産大学教授、28年同大学長、32年退任し、名誉教授。北海道獣医師会会長、日本獣医師会顧問、北海道総合開発委員会顧問なども歴任。家畜病理の研究、北海道での獣医学研究などに貢献した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小華和忠士」の解説

小華和忠士 こはなわ-ちゅうし

1889-1967 大正-昭和時代の獣医学者。
明治22年2月5日生まれ。昭和3年北海道帝大教授となり,28年帯広畜産大学長。北海道獣医師会長などを歴任。家畜血液学の研究で知られる。昭和42年1月23日死去。77歳。山形県出身。東北帝大農科大学(現北大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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