小野敏夫(読み)オノ トシオ

20世紀日本人名事典 「小野敏夫」の解説

小野 敏夫
オノ トシオ

大正・昭和期の新聞人 共同通信社総務局長。



生年
明治26(1893)年1月1日

没年
昭和47(1972)年3月25日

出生地
石川県金沢市

学歴〔年〕
慶応義塾卒

経歴
報知、朝日新聞を経て、時事新報の政治部記者に。大正天皇崩御の際、葉山の御用邸詰めで、宮内省高官から新元号は“昭和”であることを聞き出し、他社に先がけてスクープしたことで知られる。満州国通信社編集局長を経て、戦後は共同通信社総務局長を歴任

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む