小障泥(読み)こあおり

精選版 日本国語大辞典 「小障泥」の意味・読み・例文・類語

こ‐あおり‥あふり【小障泥・小泥障】

  1. 〘 名詞 〙 馬具一つ。馬の両脇腹を覆う泥よけの小形のもの。
    1. [初出の実例]「公方様。〈略〉紫の鞦小泥障を召されず」(出典:鎌倉殿中以下年中行事(1454か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android