共同通信ニュース用語解説 「小麦の輸入」の解説
小麦の輸入
パンや麺類の原料の小麦は、国内需要の約9割を輸入に頼る。生活必需品であることから国が海外から一元的に買い付けており、米国とカナダ、オーストラリア産でほとんどを占める。輸入小麦を国が製粉会社へ売り渡す価格は半年おきに見直され、2022年4月期(4~9月)は主要5銘柄の平均で1トン当たり7万2530円。前期比で17・3%上昇し、20年10月期からは約1・5倍となった。
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