精選版 日本国語大辞典 の解説 せき【尺】 も 短(みじか)き所(ところ)有(あ)り寸(すん)も長(なが)き所(ところ)有(あ)り ( 「楚辞‐卜居」の「尺有レ所レ短、寸有レ所レ長。物有レ所レ不レ足、智有レ所レ不レ明」から ) 物事にはそれを使う場面によって、うまく合ってすぐれた結果を現わす時もあり、合わないために劣った結果となる時もある。賢者も事によっては劣り、愚者も事によってはまさることがあるというたとえ。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例