…検地竿は煤竹(すすたけ)で作られ,両端を銅で包んで損傷を防ぎ,1尺ごとに墨で目盛が施されていた。間竿を補うものとして6寸(約18.2cm)ごとに目盛のついた3尺(約90.9cm)または3尺6寸(約109.1cm)の尺杖(しやくづえ)があり,間数の端尺を切るのに用いた。間竿の代用に管縄を使うこともあった。…
※「尺杖」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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