尻口(読み)しりくち

精選版 日本国語大辞典 「尻口」の意味・読み・例文・類語

しり‐くち【尻口・後口】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 牛車などの後方にある出入口。
    1. [初出の実例]「車の簾高く上げて、しりぐちよりこぼれ出でつつ乗りたる人は」(出典:宇津保物語(970‐999頃)国譲下)
  3. ② 後ろと前。あととさき。
    1. [初出の実例]「無二尻口一、相公従本不レ覚中、件甚奇事実歟」(出典:御堂関白記‐長和六年(1017)四月一一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む