デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尼子長三郎」の解説 尼子長三郎 あまこ-ちょうざぶろう 1818-1863 江戸時代後期の武士。文政元年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。天保(てんぽう)15年藩主徳川斉昭(なりあき)が幕府より隠居謹慎処分をうけると,処分撤回運動をすすめる。尊攘(そんじょう)をとなえ,文久元年萩藩との2藩提携の道をひらいた。文久3年11月25日死去。46歳。名は久恒,久待。通称は別に亀太郎。著作に「尼子長三郎内密覚書」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例