尼庄(読み)あましょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尼庄」の解説

尼庄 あましょう

?-? 江戸時代後期の盗賊
通称は尼ケ崎屋庄兵衛,略して尼庄。文政(1818-30)ごろの大坂商人。破産して賊となり,富者の財をぬすんで,貧者にあたえた。のち捕らえられてさらし首となる。その死骸取捨場には香花がたえなかったという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む