精選版 日本国語大辞典 「尽ぬ」の意味・読み・例文・類語
つきせ【尽】 ぬ
- ( 連体修飾に用いる )
- ① かぎりない。この上ない。
- [初出の実例]「つきせぬ御有様の見どころおほかるに」(出典:源氏物語(1001‐14頃)乙女)
- ② 長く変わらない。尽きることのない。なくならない。
- [初出の実例]「君まさで年はへぬれど故郷につきせぬ物は涙なりけり〈紀貫之〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)哀傷・一四一二)
顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...