尾本義一(読み)オモト ヨシカズ

20世紀日本人名事典 「尾本義一」の解説

尾本 義一
オモト ヨシカズ

大正・昭和期の電気工学者 東京工業大学教授。



生年
明治31(1898)年1月19日

没年
昭和46(1971)年3月10日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京帝大電気工学科〔大正10年〕卒

学位〔年〕
工学博士〔昭和6年〕

経歴
東京帝大助教授となり、昭和6年「不平衡交流回路ニ於ケル測定ノ理論」で工学博士。7年東京工業大学教授に転じ、照明学会会長、26年電気学会会長を歴任した。著書に「MKS単位系解説」「電気用モノグラフ」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尾本義一」の解説

尾本義一 おもと-よしかず

1898-1971 大正-昭和時代の電気工学者。
明治31年1月19日生まれ。東京帝大助教授をへて,昭和7年東京工業大教授。退官後慶大教授。照明学会会長,電気学会会長をつとめた。昭和46年3月10日死去。73歳。北海道出身。東京帝大卒。著作に「MKS単位の解説」「電気数学」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android