デジタル大辞泉 「尿道括約筋」の意味・読み・例文・類語 にょうどう‐かつやくきん〔ネウダウクワツヤクキン〕【尿道括約筋】 1 尿道を環状に囲む筋線維束。平滑筋の内尿道括約筋と横紋筋の外尿道括約筋があり、蓄尿時には収縮し、排尿時には弛緩しかんする。2 「外尿道括約筋」の解剖学での呼称。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の尿道括約筋の言及 【膀胱】より …逆に,交感神経が緊張すると,膀胱壁の平滑筋がゆるみ,膀胱括約筋が収縮して尿が蓄えられる。これら,膀胱の筋肉は自律神経支配なので,随意的に収縮,弛緩ができないが,膀胱括約筋の少し下にある骨格筋からなる尿道括約筋は,体性神経の支配下にあり,随意的にゆるめることができる。尿【藤田 尚男】 膀胱の病気には奇形,炎症,腫瘍,神経因性膀胱,膀胱尿管逆流,外傷,結石,異物などがある。… ※「尿道括約筋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by