コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

尿道 にょうどう urethra

翻訳|urethra

6件 の用語解説(尿道の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

尿道
にょうどう
urethra

膀胱から外尿道口までの管をいう。男性は約 20cm,女性は約 4cm。男性では尿道括約筋のある部位を境にして,前部尿道と後部尿道に分かれる。尿のほかに精液の通路でもあり,後部尿道に射精管,前立腺管などが開口している。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

にょう‐どう〔ネウダウ〕【尿道】

膀胱(ぼうこう)内の尿を体外に排出する管。男性では陰茎中を走り精液の通路を兼ね、女性では短い。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

尿道【にょうどう】

膀胱(ぼうこう)から尿を体外に排出する管。男性では15〜20cm,陰茎の中を通ってその先端に開口し,途中から精液の排出路ともなる。女性では腟(ちつ)前庭で腟口前方に開口し,男性よりははるかに短く2.5〜4cm。
→関連項目陰茎射精管尿道炎泌尿器膀胱

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

にょうどう【尿道 urethra】

尿を膀胱から体外へ運ぶ管。男と女で著しく長さが異なる。尿道の出口を外尿道口というが,男では陰茎の先端に,女では腟前庭に開口する。男性の尿道は尿のみならず精液も運び,長さは15~20cm,前立腺部(3~3.5cm),膜性部(1~2cm),海綿体部(11~15cm)の3部に分けられる。前立腺部は前立腺を貫く部分,膜性部は尿生殖隔膜を貫く部分,海綿体部は尿道海綿体につつまれている部分をいう。女の尿道は尿のみを運び2.5~4cmで海綿体部を欠く。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

にょうどう【尿道】

尿を膀胱ぼうこうから体外に排出するための管。雄の尿道は雌に比べて長く、途中で精管と合し、精液の射出路を兼ねる。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

尿道
にょうどう

膀胱(ぼうこう)にたまった尿を体外に排出する管(くだ)で、男性の尿道は女性に比べて著しく長い。男性の尿道は、膀胱の前下端から陰茎先端の外尿道口までをいい、全体としてS字状の彎曲(わんきょく)をしている。長さは日本人で約16~18センチメートル、欧米人では約20センチメートルである。尿道の全長は前立腺(ぜんりつせん)部、隔膜部、海綿体部に3大別される。この3部分は、構造および周囲との関係からみると、それぞれに異なっている。
 前立腺部は、尿道がもっとも幅広く、クリの実状の前立腺をその底部から先端に向かって貫くようにして走る。前立腺部の尿道の中央底面には精丘という隆起部分がみられ、この縁には精管からの射精管の開口部が1対認められる。また、精丘の縁には、前立腺からの前立腺管が多数の開口部をもって開いている。さらに、精丘の中央部には前立腺小室とよぶ小口がみられる。これは、胎生期のミュラー管が萎縮(いしゅく)して、その下端部が残ったもので、女性の子宮、腟(ちつ)に相当することから、男性の子宮などとよぶことがある。隔膜部は、もっとも短くて狭い。骨盤の底部を形成する尿生殖隔膜を貫く部分で、この部分の両側に尿道球腺がある(イギリスの外科医カウパーW. Cowper(1666―1706)にちなみカウパー腺ともいう)。尿道球腺は粘性のあるアルカリ性の分泌液を分泌する。この分泌液は尿を中和し、精子通過に支障のないようにする働きをもつとされている。海綿体部は、もっとも長い部分で、勃起(ぼっき)時以外は下方に下がっている。亀頭(きとう)内のうち、外尿道口に近い部分は拡張して尿道舟状窩(か)となっている。また、外尿道口は縦裂口である。
 女性の尿道は、約4センチメートルで、短くて太い。尿道は膀胱から腟前壁を弓状に前方に進み、腟前庭の外尿道口に開く。尿道の内面は粘膜に覆われ、多数の尿道腺があり、粘液を分泌しているが、女性の尿道は、男性に比べると尿道腺が少ない。なお、男性の尿道は、尿の通路であるとともに精液の射出路ともなるが、女性の場合は尿の通路だけである。[嶋井和世]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

尿道の関連キーワード導尿ヘンレ係蹄極め出し泌尿器膀胱カタル持運ぶ男と女男と女 II《男と女》《男と女のいる舗道》

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

尿道の関連情報