局ぬ(読み)つぼぬ

精選版 日本国語大辞典 「局ぬ」の意味・読み・例文・類語

つぼ・ぬ【局・搾】

  1. 〘 他動詞 ナ行下二段活用 〙 小さく仕切って囲う。しきる。
    1. [初出の実例]「御物のけ、おのおの屏風をつぼねつつ、験者ども預り預りに加持し」(出典:栄花物語(1028‐92頃)初花)

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