居正(読み)きよせい

普及版 字通 「居正」の読み・字形・画数・意味

【居正】きよせい

正道に従って行う。〔公羊伝、隠三年〕故に君子は、正に居ることを大とす。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の居正の言及

【萱野長知】より

…満州事変後,犬養毅首相の密使となって和平交渉に赴いたが,成功せず,戦後,貴族院議員に勅選された。養女の華恵は国民党元老居正の娘である。【狭間 直樹】。…

【西山会議】より

…1925年11月末から12月にかけて,中国の北京西山の碧雲寺で,謝持,張継,居正ら国民党右派が開いた会議。〈四中全会〉と称し,共産党系党員の排除,ソ連顧問の解雇などを決議した。…

※「居正」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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