デジタル大辞泉
「正道」の意味・読み・例文・類語
しょう‐どう〔シヤウダウ〕【正道】
[名・形動]
1 道義的に正しい道。せいどう。
2 すなおで正しいこと。また、そのさま。「正道潔白」
「えこひいきなしに―に申さうなら」〈伎・毛抜〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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しょう‐どうシャウダウ【正道】
- 〘 名詞 〙
- ① 正しい道。正しい行為。せいどう。
- [初出の実例]「即捨二昔方便之説一。為説二今日正道一也」(出典:法華義疏(7C前)一)
- ② 特に法華経をいう。
- [初出の実例]「正道とは、斯経難レ持。若暫持者。我即歓喜。諸仏亦然と説き給ひたる法華経の事にて侍り」(出典:遠羅天釜(1747)答鍋島摂州侯近侍者)
- ③ ( 形動 ) 素直で正しいこと。また、そのさま。正直。
- [初出の実例]「其後正道(シャウタウ)を申せし人足の事を、ひそかに尋られしに」(出典:浮世草子・武家義理物語(1688)一)
せい‐どう‥ダウ【正道】
- 〘 名詞 〙 正しい道。正当な道理、また、正しい行為。公道。しょうどう。
- [初出の実例]「是故或国司乖二文法一以廻二方略一、違二正道一以施二権議一」(出典:菅家文草(900頃)九・請令議者反覆検税使可否状)
- 「人たる者は天の正道に従ふを以て職分とす」(出典:学問のすゝめ(1872‐76)〈福沢諭吉〉七)
- [その他の文献]〔礼記‐燕義〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「正道」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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