居直強盗(読み)いなおりごうとう

精選版 日本国語大辞典 「居直強盗」の意味・読み・例文・類語

いなおり‐ごうとうゐなほりガウタウ【居直強盗】

  1. 〘 名詞 〙 盗みにはいった者が、家人に見つけられ、そこで強盗に変わること。また、その強盗。居直り。
    1. [初出の実例]「私にはKが其刹那に居直(ヰナホ)り強盗(ガウタウ)の如く感ぜられたのです」(出典:こゝろ(1914)〈夏目漱石〉下)

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