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強盗 ガンドウ

デジタル大辞泉の解説

がん‐どう〔‐ダウ〕【強盗】

《「がん(強)」は唐音
ごうとう(強盗)」に同じ。
「この半七を掏摸(すり)の、騙(かた)りの、―のとは」〈浄・女腹切
強盗提灯(がんどうぢょうちん)」の略。

ごう‐とう〔ガウタウ〕【強盗】

《古くは「ごうどう」とも》暴力や脅迫などの手段で他人の金品を奪うこと。また、その者。「強盗を働く」

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

がんどう【強盗】

〔唐音〕
ごうとう(強盗) 」に同じ。 「や-め、や獄門めとては蹴飛ばかし/浄瑠璃・天の網島
強盗提灯ちようちん 」の略。

ごうとう【強盗】

〔古くは「ごうどう」とも〕
力ずくで、またおどして、むりやりに他人の財物を奪うこと。また、その人。 → がんどう(強盗)

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世界大百科事典内の強盗の言及

【盗賊】より

…17世紀フランスの版画家ジャック・カロが描いた多くの作品に盗賊の群れのモティーフが使われたこともその証拠といえる。18世紀に入ると,大都市では押込み強盗,家僕の窃盗,すりなどの盗みの行為が圧倒的に多くなり,例えば革命前夜のパリでは犯罪件数の90%に近い割合を示して,現代社会にきわめて類似した犯罪構造をはらんでいた。こうしたなかで,18世紀のイギリス,フランス,ドイツではディック・ターピンDick Turpin(本名Richard Turpin,1706‐39),カルトゥーシュCartouche(本名ドミニクLouis Dominique,1693‐1721),シンダーハネスSchinderhannes(本名ビュックラーJohann Bückler,1783‐1803)らの強盗が理想化されて,中世イングランドの義賊ロビン・フッドにも似たイメージが民衆世界にわきあがるが,彼らは本質的には盗賊のやからにすぎなかった。…

【盗み】より

…私有の観念の発生とともに古くからあった行為であろうが,さまざまな社会の中で,どのような行為が犯罪とされ,またどのように罰せられるかは,その社会や文化のあり方と深くかかわっているといえる。 なお盗みをめぐる現在の法律上の問題については,〈窃盗罪〉〈強盗罪〉〈横領罪〉の項を参照されたい。
【盗みをめぐる習俗】
 盗みという行為がどう扱われるかは,その社会の〈所有観念〉と深くかかわりをもつ。…

※「強盗」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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