屈し過ぐ(読み)くしすぐ

精選版 日本国語大辞典 「屈し過ぐ」の意味・読み・例文・類語

くし‐す・ぐ【屈過】

  1. 〘 自動詞 ガ上二段活用 〙 心が沈みすぎる。気持が過度に暗くなる。
    1. [初出の実例]「少しうれしと思ふぞ、ここちのくしすぎたるにや」(出典:落窪物語(10C後)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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