精選版 日本国語大辞典 「屠腹」の意味・読み・例文・類語 と‐ふく【屠腹】 〘 名詞 〙 腹を切ること。切腹。割腹。〔新令字解(1868)〕[初出の実例]「終に逼られて屠腹し」(出典:東巡録(1876)〈金井之恭〉九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の屠腹の言及 【切腹】より …刀で腹を切って死ぬことで,自殺または死刑の方法として用いられた。割腹(かつぷく),屠腹(とふく),腹切(はらきり)ともいい,日本の習俗として外国人にも〈はらきり〉の名で知られている。 自殺の方法としては平安時代に始まり,源平争乱のころから一般化し,武士(男子)はもっぱらこれによるべきものとされ,中世,近世を通じてひろく行われた。… ※「屠腹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by