履歴効果(読み)リレキコウカ(その他表記)hysteresis

翻訳|hysteresis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「履歴効果」の意味・わかりやすい解説

履歴効果
りれきこうか
hysteresis

ヒステリシスともいう。経済の状態が変化して元の状態に戻ったとき,必ずしもすべてが元どおりにはならないことを意味する。為替レートの変化の影響を議論する場合にしばしば登場する。たとえばドル高の状態がしばらく続くと,アメリカの企業は海外に生産拠点を移すので,先端産業の技術蓄積が遅れる。また海外の企業がアメリカに進出するためアメリカ国内に投資して販売拠点を築いたりする。こうしたドル高の効果は,ドルが元のレベルに戻ったとしても影響を及ぼし続けることになる。これがドル高の履歴効果である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

アジア諸国の友好と平和促進とを目的としたスポーツ大会。第1回は1951年にインドで開催。原則としてオリンピックの中間年に行われる。主催はアジア‐オリンピック評議会。→アジア冬季競技大会...

アジア競技大会の用語解説を読む