山が上がる(読み)やまがあがる

精選版 日本国語大辞典 「山が上がる」の意味・読み・例文・類語

やま【山】 が 上(あ)がる

  1. 大騒動になる。
    1. [初出の実例]「女房に手をさいたかささぬか、無証拠ながら物いひとなり、山があがれば外聞が悪いと」(出典:浮世草子・枕童児抜差万遍玉茎(1751‐64頃)二)
  2. 疱瘡(ほうそう)が、最も危険な時期を過ぎる。
    1. [初出の実例]「七年跡の疱瘡は、山も上らぬ重い大役、いっそ其時死だらば」(出典:浄瑠璃・忠臣一力祇園曙(1798)宮内屋舗)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《〈和〉doctor+helicopterから》救急専用の医療機器を搭載し、医師・看護師が乗り込んで患者のもとに急行し、病院などに搬送する間に救命医療を施すことのできる救急ヘリコプター。...

ドクターヘリの用語解説を読む