山の司(読み)やまのつかさ

精選版 日本国語大辞典 「山の司」の意味・読み・例文・類語

やま【山】 の 司(つかさ)

  1. 山のもっとも高いところ。山の頂。頂上。
    1. [初出の実例]「かたぶかで有明の月の月影を山のつかさにかくみてしがな」(出典:杉のしづ枝(1795))
  2. 山林を管理する役人。山をつかさどるもの。また、かりゅうど。
    1. [初出の実例]「虞人(ヤマノツカサ)に命せて縦ままに猟(かり)す」(出典日本書紀(720)雄略二年一〇月(図書寮本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む