山下春江(読み)ヤマシタ ハルエ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「山下春江」の解説

山下 春江
ヤマシタ ハルエ


肩書
元・衆院議員(自民党)

生年月日
明治34年8月9日

出生地
山口県

学歴
日本女子体専〔大正10年〕卒

経歴
広島県立呉高女教諭、大阪毎日新聞記者を経て、昭和21年4月、戦後女性代議士第一号として初当選、以来6回当選。海外同胞引揚遺家族援護に関する特別委員長や厚生政務次官を務めたあと、37年7月、参院全国区に立候補当選2回、文教、物価対策特別各委員長や経済企画政務次官などを歴任。23年12月には当時の泉山蔵相の“大トラ事件”があり、話題を呼んだ。

受賞
勲一等瑞宝章〔昭和46年〕

没年月日
昭和60年3月19日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「山下春江」の解説

山下 春江
ヤマシタ ハルエ

昭和期の政治家 元・衆院議員(自民党)。



生年
明治34(1901)年8月9日

没年
昭和60(1985)年3月19日

出生地
山口県

学歴〔年〕
日本女子体専〔大正10年〕卒

主な受賞名〔年〕
勲一等瑞宝章〔昭和46年〕

経歴
広島県立呉高女教諭、大阪毎日新聞記者を経て、昭和21年4月、戦後女性代議士第一号として初当選、以来6回当選。海外同胞引揚遺家族援護に関する特別委員長や厚生政務次官を務めたあと、37年7月、参院全国区に立候補当選2回、文教、物価対策特別各委員長や経済企画政務次官などを歴任。23年12月には当時の泉山蔵相の“大トラ事件”があり、話題を呼んだ。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山下春江」の解説

山下春江 やました-はるえ

1901-1985 昭和時代後期の政治家。
明治34年8月9日生まれ。教師,大阪毎日新聞記者をへて昭和21年衆議院議員(当選6回,自民党)。37年参議院議員(当選2回)。第3次鳩山内閣の厚生政務次官,第2次佐藤内閣の経済企画政務次官などをつとめた。昭和60年3月19日死去。83歳。山口県出身。日本女子体育専門学校(現日本女子体育大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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