教師(読み)キョウシ

  • きょうし ケウ‥
  • きょうし〔ケウ〕

デジタル大辞泉の解説

学校などで、学業・技芸を教える人。先生。教員。「数学の教師」「家庭教師
宗教上の教化を行う人。

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世界大百科事典 第2版の解説

人間とくに子ども,青年指導し,その発達を助け促す人。類似の語に教育者,先生師匠,師,教員などがある。学校制度発足前には教師,教育者,教員などの語はなく,学芸武道あるいは歌舞音曲などを教授する人は師匠と呼ばれていた。今日,師匠は茶道華道など伝統的な芸事の教師について使われるにとどまる。教師が知識,技術の伝達を中心的な仕事にする人とされるとき,教育者はより広く人格形成者というに使用される。また近代公教育制度の確立以降,法律用語としては教員が使用されてきた。

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大辞林 第三版の解説

学校で学問を教え子供たちを導く人。先生。教員。
教団などで、宗教上の指導をする人。

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙
① 学校などで、学業を教える人。学術技芸などを教授する人。師匠。教員。先生。
※授業編(1783)四「教師(キャウシ)の門戸多くわかれ」
浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉二「某学校の英語の教師で」
② 宗教上の教化を職とする者。宗教上の指導者。宣教師。布教師。
※日本貿易新聞‐文久三年(1863)四月一七日「神奈川住居の合衆国コンシュル家族及び教師等」
[語誌](1)中国では、元曲や明代の白話小説などに見えるが、主に技術・武術などを教える人の意味で、社会的地位も低かったらしい。
(2)日本では、江戸期に儒学を教える人を指す例が見えるが、明治期に入ってから、学校の教員を指すようになる。これは、学校制度の発足と関係があるが、宣教師の意とする中国の洋学、辞書の影響も考えられる。

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